人を変態にしてしまうと噂の海外研修プログラムの事前研修を受けてきたのでまとめる。

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人を変態してしまうことで有名な海外研修プログラムをご存じだろうか。

 

 

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いや、正確に言えば変態にするというよりかは、変態になりたい若者、学生たちを支援するということである。

 

変態なことをさせてお金稼ぎをする株式会社は日本全国にたくさんあるけど、主体的に変態になりたい子を支援する株式会社を、僕はこのほかには知らない。

 

今回はそんな学生を変態へと導く、けしからんプログラムの事前研修に潜入して見た結果、思いのほか楽しかったので今回はそのことについて書く。

 

変態 支援でググった結果出てきたもの

 

変態 支援をグーグルに打ち込むと出てくるもの、それは

 

 

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武者修行プログラム。

 

武者修行プログラムは2週間、ベトナムの実店舗にて自分のビジネスモデルを実際に実行に移す体験実行型のインターンシップ

 

例えば新しい商品を開発してみたいなら、実際にその商品が売れそうかどうかをアンケートを取ってリサーチした後、売れそうだったら実際に現地でその商品を作ってくれる企業を自分で探して作ってもらい販売。どれだけの結果が出たかというのをまとめるところまで行うインターンシップ

 

今回はそんな武者修行プログラムに行く前の説明&ビジネスモデルの立て方を習うための事前研修でした。

 

 

変態したい人は意外と多い。

事前研修は大阪でありました。今年の夏は全体で400人以上の参加者がいるので100人単位の大きい説明になるのかなと思ってましたが、実際には26名の小人数制で対話、ディスカッション型の事前研修でした。昼13時~21時だったので実質8時間みっちりです。

 

武者修行プログラムに参加する人のタイプは大きく3つ。

 

1.自分で起業したい

2.海外で働きたい

3.変態したい。

 

今回の研修だと起業したいというのが26人中5人ぐらいで、海外で働きたいという人はあんまり見られなかったので、大半は変態したくて武者修行来てるみたいですね。

 

あ、ちなみに変態っていうのは自分が変わることを指します。 

 

事前研修でやったこと

 

事前研修で行ったことは大きく2つ。一つ目が武者修行プログラムに関する事項(注意点や申し込みに関する諸事、あと武者修行プログラムを通して学ぶことの全体像)と、実際にビジネスをするうえで必要な知識に関することを学びました。

 

武者修行プログラムの最終ゴールとは

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変態して、自走式エンジンを積むこと。らしい。

 

自走式エンジンを平たく説明すると、自分のやりたいことを決めたうえで、それを達成するためにはどうしたらよいのかを自分で考えることを持続すること。つまり主体性の発揮。

 

主体性を身に着けることでグローバルな人材を育成することが今回のビジネスコンテストの最終目標。

 

ちなみにこの自走式エンジンの右上にTMとついているのがお分かりだろうか。そう、これは武者修行プログラムを開催している団体である株式会社旅武者によって商標登録されているとのこと。

 

 

なお、残念ながら検索しても芝刈り機しか出てこない模様だ

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ビジネスについて学ぶ

今回の事前研修のメインポイントはどちらかというとこっち。

 

具体的にやったことは、現在のGDPと、2050年のGDP(予測)から見る世界情勢について、チームを上手にまとめるための方法、短時間で顧客のニーズを探るアンケートの作成方法、効果的なプロモーション、広告の作成方法など。

 

一番面白かったのは効果的なプロモーション広告の作成についてだったかな。

 

ちなみに質疑応答型の授業だったのと、グループワーク型の授業で楽しかったです。

 

もしあなたならどんなPOPを作りますか?

 

今回個人的に一番面白かったなと思ったのはプロモーション広告。どうやったら売れるPOPを作れるかというもの。

 

例えば、切り落とし部分の訳ありブラウニーがあるとして、それを効率よく売りさばくためにはあなたはどのようなPOPを作りますか?

 

 

 

・・・

 

 

 

 

・・・

 

 

ちなみにスーパーなので売れるように工夫されてるPOPはこんな感じ。

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http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1608/16/news098.html

 

 

ポイントはAIDMAの法則

プロモーションの世界において大切なのはAIDMAの法則というもの。

Attention(気づく) Interest(興味) Desire(欲しいと思う) Memory(記憶に残る) Action(購買行動)のそれぞれの頭文字をとってAIDMA

 

Attentionを100パーセントとすると、実際に購入するのはその中の10パーセントぐらいなのでできるだけ目立つようにしようねという法則。

 

重要なのは目立つこと。

結局広告において必要なのは事実を書くことではなくて、いかに目に留まるか。

おいしいブラウニーなんて誰も見向きしません。

 

さっきの画像のPOPも全く意味わかりませんが、とりあえず読んでしまうという点で優秀ということになりそうですね。

 

 

まとめ

武者修行プログラムの事前研修はざっとこんな感じであっという間の8時間が過ぎてしまって楽しかったです。ほかにもいろいろ手法を勉強できたので早くベトナムに行って試してみたい欲がわいてきました。

 

変態してきます。それでは。

 

mushashugyo.jp