【足の臭い対策の9割は嘘!】足の悪臭を劇的に改善するたった1つの方法

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あなたは足の臭いで悩まされていませんか?

 

・きちんと足を洗っているのに臭い

・足を薬などで手入れしているのに臭い

・革靴に消臭スプレーをしているのに臭い

・消臭ソックスを履いているのに臭い

・足の角質ケアを行っているのに臭い

・足の臭い治療を受けたのに臭い

 

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足の臭いというのはかなり頑固です。世間一般的には足をきれいに保つことができれば足の臭いを断つことができると信じられていますが、実際にそんな小手先のテクニックで臭いが解消した話を私は聞いたことがありません。

 

それもそのはず、臭いの原因はもっと他の場所にあったからです...!

 

実は今までのあなたの習慣を1つ改善するだけで、足の悪臭は嘘のようにに解決します。上記のような苦労はもうしなくて良いのです。

 

今回はそんな魔法のような改善方法をご紹介します。

 巷にあふれている「足の臭い改善方法」の9割は嘘

合コンや飲み会などで行った居酒屋がもし座敷だったら...あなたは足の臭い大丈夫かなと気にかけてしまうのではないでしょうか。いくらイケメンでも、美女でも、高給取りであっても、足の臭いが酷い人と一緒の空気を吸うのは嫌なものです。

 

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足が臭うだけで何となくその日の自信はなくなってしまいますし、何となく相手にも申し訳ない感じがしますよね。相手と腹を割って話せる仲であり、足が臭いことをいじれるような関係であればまだ問題ないのですが、取引先やまだあって日が浅い人であればなおさら大問題であると言えるでしょう。

 

できれば足の臭いとはおさらばしたい、対策したい、改善したい...

 

そう考えているのはきっとあなただけではありません。

 

冒頭でもご紹介した通り巷には様々な「足の臭い対策&改善法」が紹介されています。足をきれいに保つ方法や消臭グッズ類の活用、角質ケアなどが足の臭い対策として有効であると紹介されるケースが多いです。しかしこれらはあくまで小手先の対策方法でしかありませんし、根本的な足の臭い対策としては不十分なのです。

 

一般的な足の臭い対策が不十分である理由。

足の臭いの原因は主に雑菌によるものであることがわかっています。雑菌が繁殖することによって悪臭が発生。靴内部または足に雑菌が付着しているから革靴を脱いだ時にむわっとした、何とも言えない臭いが立ち込めるというわけです。

 

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足を洗ったり、角質ケアを行ったり、薬や病院による治療というのは足本体の雑菌を対処することによって足の臭いを抑えることを目的としています。

 

逆にファブリーズなどを始め、革靴などの消臭スプレーの利用というのは靴内部の消臭を行うことによって足の臭いを抑えることを目標としています。

 

一見するとすごくまともな対処方法に思える上記の対策方法ですが、一点見落としていることがあります。「そもそも、雑菌はなぜ発生しているのか」つまり、根本的な解決方法になっていないのです。

 

そもそも革靴側の雑菌は一旦置いておくとして、足を丁寧に洗うことで臭いの対策ができるというのはいささか疑問ではないでしょうか。日本には毎日お風呂に入る習慣がありますし、ホームレスや一部の湯シャン族(シャンプーやせっけんなどを利用しない人々)を除けばほとんどすべての人が石鹸を利用して体を洗っているのです。

 

そのため、体の殺菌不足が原因で足の臭いがするというのはあまり考えづらいと言えるでしょう。

 

実際、私も恥ずかしながら足の臭いが酷い日がありました。足の洗い方が不十分なのだろうと楽観的に考えて足は昔から入念に洗っていましたが、不思議と臭う日、臭わない日がありました。

 

足の臭いが気になる人の原因はもっと違うところにあるのです。

 

足が臭う一番の原因は、革靴の履き方にあった!

足の臭いが酷い人に共通するたった1つの特徴があります。それは、

 

「毎日同じ靴を履き続けていること」

 

繰り返しになりますが、足の臭いがする原因は雑菌であるとお話ししましたが、その原因は毎日同じ靴を履き続けていることなのです。

 

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そもそも雑菌が発生する理由としては足裏から発生した多量の汗が革靴内部でムレてしまうからです。驚くかもしれませんが1日当たりに足裏から発生する汗の量というのはコップ1杯分にもなります。普段意識してはいないものの、実は足裏からは大量の汗が発生しているのです。

 

雑菌というのは高温多湿を好むため、大量に汗をかいた状態で靴を履き続けた場合には爆発的な勢いで増えていきます。また、人間の汗には水分のほかに塩分や少量の尿素を含んでいます。それらを考慮すれば履き続けるだけで酷い臭いになることの想像は難しくないでしょう。

 

一般的な(臭いのしない)革靴を履き続ける場合、素足の場合はたったの2日間、きちんとした靴下を履いていても2週間で嫌な臭いが発生するようになっています。

 

違う革靴を毎日履けば足の臭いは改善される

足の臭いというのはあれこれと対策をしなくとも、シンプルに毎日履く革靴を変えてあげるだけで改善するのです。

 

最低でも革靴は3足ほど購入し、1日ごとにローテーションで履き替えていくだけで驚くほど臭いはなくなります。なお、革靴でない場合(スニーカー等)でもこれは同じです。

 

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革靴をローテーションで履くことによって、また次の革靴を履くまでに2日の猶予が生まれます。大体革靴というのは2日も放置しておけば大体の水分は蒸発しクリーンな状態に戻るのです。

 

1日で臭くならないのかという疑問もあるかもしれませんが、ほとんどのケースにおいてそれは問題ありません。

 

なぜなら、革靴の場合には吸湿性、スニーカーの場合には通気性があるからです。

 

革というのは見かけによらずかなりの水分量を革内部に吸収することができるようになっています。通気性こそないものの人の汗を革靴はたらふく吸収してくれるため、しっかりと乾燥させた状態から革靴を履いた場合は足をサラサラ状態で快適にしてくれるのです。

 

しかし、この革の吸湿性にも限界があります。革の個体にもよるものの、吸収できる水分量の限界というものが存在し、それ以上を超えてしまうと靴内部で汗が充満、高温多湿の環境が出来上がり臭いが発生するのです。つまり、毎日のハードワークには耐えることができません。

 

たとえ消臭靴下を利用して抗菌作用&吸湿効果が強いとしても、毎日コップ一杯分の汗をかくわけですからこれだけでは対処しきれないのです。

 

スニーカーの場合も通気性がありムレなさそうに見えますが、こちらも同様に布に吸収できる水分の限界量が存在します。通気していたとしてもコップ一杯分の汗を毎日吸収&通気することはできません。

 

私自身振り返ってみると足の臭いが酷いときというのは同じ靴を数日連続して履いている時だけでした。2018年現在私は21歳ですが、当時は中学生や高校生。靴を購入するお金なんて当然ありませんでしたし履きつぶすように履いていたので、持っている靴は1足、多くて2足でした。

 

特に学校に行く際はハルタ製の革靴だったのですが、当然制服ように使う革靴なんて1足しかなく、ローテーションで履くなんて言う考えは全くありませんでした。

 

学生なんて縦横無尽に動き回って汗の量も多いですし、靴の乾燥なんて概念になかったので今考えれば最悪の状況です。足をいくら洗っても改善できない訳ですね。

 

革靴をローテーションで履くことのメリット

毎日違う革靴を履くことでムレを抑え、雑菌を抑え、結果的に足の臭い対策及び改善につながることがわかっていただけたと思います。

 

しかし、革靴をローテーションで履くことによって得られるメリットはそれだけでは無く、革靴を長持ちさせることにもつながるのです。

 

人間の汗には水分のほかに塩分や尿素を含んでいます。1足の革靴を毎日履き続けることでこれらの成分が革靴内に蓄積されることになります。

 

塩分が革靴内に多く溜まると塩吹きと言って革表面に塩が結晶となって白く表れる現象になるトラブルが発生することがあります。これは日ごろから汗に含まれる塩分が革の内部で蓄積&結晶化されていたものが、雨などにさらされることで革の表面が柔らかく膨張することで押し上げられ、表面に現れるもの。

 

これが発生すると結構面倒な方法で対処しなければ直すことができません。

 

また、尿素が多く溜まると革が硬化してしまいます。革が硬化することで革靴の履き心地が悪くなることはもちろんの事、柔軟性が失われることでひび割れ(いわゆるクラック)が発生しやすくなります。

 

ひび割れが起こるのは基本的に屈折部分であり、修理してもまた再び割れてしまうことが大半です。初心者にはほぼ無理な修理ですし修理代も高くついてしまいます。

 

革靴をローテーションして履くことは臭いの防止だけでなく、無用なトラブルを避けて革靴を長くはき続けることにつながるのです。一気に3足もそろえるなんてお金がかかるし無理だ!と思われるかもしれませんが、最初に初期投資として購入するだけで結果的にかかるお金はぐん!と下がるのです。

 

足の臭いを改善する3つのステップ

足の臭いを解決するためには次の3つのステップを踏む必要があります。

 

1.革靴を3足になるように購入する

2.ローテーションするようにして履く

3.革靴が臭くならないように対応する(もしくは臭い革靴を改善する)

 

1.革靴を3足になるように購入する

これは言葉のままですが、革靴を3足になるように買い揃えましょう。

 

変な消臭スプレーやせっけんを購入するのに比べればすこぶるコスパが良いです。だまされたと思って試してみると良いでしょう。

 

お勧めなのはデザインや色の違う靴(例えば黒色と茶色の靴)を1足ずつ購入し、あとは雨が降ることを考慮してソールがラバーになっている水に強い革靴を1足購入することです。

 

2.ローテーションするようにして履く

ローテーションをするようにして革靴を履きましょう。

 

一度履いた革靴はしっかりと乾燥させ水分を飛ばすように。

 

3.革靴が臭くならないように対応する(もしくは臭い革靴を改善する)

最後は革靴が臭くならないように対応することです。

 

靴を履き終えて乾燥させる際に気を付けたいのはどこに保管しておくかということです。必ず風通しの良い場所に保管しておく必要があります。2日間放置していたとしても、風通しの悪い下駄箱などに管理をしている場合は雑菌が繁殖する可能性があるからです。

 

もし下駄箱に入れたい場合は下駄箱に炭等の乾燥及び消臭剤を入れるようにしておきましょう。下駄箱は高温多湿になりがちで、対策をしておかなければ臭いが酷くなるほか、カビなどの原因になります。

 

置くタイプでも、靴に入れるタイプでも大丈夫です。

 

 

 

また、靴がすでに臭くなっている場合でも消臭する方法は2つほどあります。

 

まず1つ目は上記で紹介している「靴に入れるタイプの炭」を入れておく方法です。革靴が臭う原因は雑菌ですが、その雑菌のタイプも様々なので一概に改善するとは言えないのですが、軽度の臭いであればこれを続けることで臭いを消すことができます。

 

もう1つは丸洗い等によるクリーニングによる消臭です。プロ向けなので深くは触れませんが、靴のクリーニングを行うことによって臭いを一気に取り去ることができます。即効性がありお勧めですが、場合によっては革靴の革への負担が大きいこともあるので最終手段として考えると良いでしょう。 

 

なお、ただ石鹸や洗剤で洗うだけではあまり効果が見込めません。

 

まとめ

今回は足の臭いの対策・改善方法についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。足の臭いに悩まれている方は多いかもしれませんが、同じ革靴を2日続けて履かない、3足をローテーションさせるという習慣をつけるだけで嘘のように悪臭はなくなります。

 

足の臭い対策グッズなんてもう不要です!あなたも明日から取り入れてみてはいかがでしょうか。