大学生の趣味としてポピュラーなのがこの一眼レフ。
人を取るのが好きな人、服を取るのが好きな人、風景を取るのが好きな人など、撮る対象は様々。
さらに言えば写真撮影が好きというよりは、一眼レフを持っていることがステータスという風潮さえある。
ごつくて高そうなカメラを首から下げることで優越感に浸る。もはやアクセサリー要素にさえなるほど、大学生は一眼レフが好きなのである...
買って早々使わなくなった一眼レフ、canon kiss x3
もともとは転売時代の売れ残りだった。
去年のちょうど今頃、一眼レフカメラの転売をしてました。なんか儲かるらしいと聞いて始めたんですが、成果はかなりしょっぱいものでした。というか失敗しました。普通に赤字が出てました。
仕入れた一眼レフのほとんどはさばき切りましたが、唯一売れ残った一眼レフがこいつ、canon kiss x3でした。
さばききれなくて結構な赤字を抱えた僕はまあまあ苦しんでいました。そもそも転売を始めた理由としては語学学校に行くための留学資金を貯める足しにするためでしたので、一眼レフが一台でも売れ残った時点で赤字になってしまう...という状況でした。
でもその一方で、一眼レフにあこがれも持ってました。冒頭で書いたあれです。
気分よく使いだす。
売れ残ったcanon kiss x3を結局使うことに決心しました。ちなみにこの一眼レフは2つレンズがついて24000円ちょっとだったのでそれほど高くありませんでした。型落ちってやつです。
発売日は2009年4月頃なので今から8年前。
それでも思った以上に写真が結構きれいにとれたので気分よく使ってました。
そして飽きた
そして飽きました。半年前のこと。
一眼レフってとりあえず全自動にしてたらきれいに撮れるんですが、それは明るいところの話。
光量が少なくなる室内や、暗くなる夜には全く写真がきれいにとれませんでした。何枚も取ったんですが全くきれいにとれず...頓挫しました。
結構新しいカメラだと全自動でもきれいにとれるみたいです。ここ8年間でかなり技術が進化したんだろうなと思います。
こんな感じで暗い場所でいい写真が撮れないのは一眼レフが型落ちだからという理由で写真を撮るのをあきらめ、そのままお蔵入りしてました。
売ろうと思ってました。
ここ最近金がなくて一眼レフ売ろうかなと思ってました。メルカリなどで25000円で買ってくれる人がいたんですがもうちょっと高くつかないかなと思って出し渋りしてました。
でも、改めて考えるとせっかく一眼レフ持ってたのに勉強しなかったどころが説明書すら読まなかったことを思い出しました。
ちゃんと勉強すればこの型落ち一眼レフでも全然きれいにとれるのでは?そんな疑問がわいてきたのです。
そういうわけで勉強することに。
そういうわけで一眼レフの勉強をすることにしました。
一眼レフの勉強方法として考えられる方法を思いつくだけ上げると次のようになりました。
・説明書を読む
・カメラ初心者に向けて書かれたブログを読む
・有料のカメラセミナーに参加する
・SNSなどでカメラ撮影会に参加する
・学校内でできる人に教えてもらう
・ユーチューブなどで解説動画を探して見る
・大人の家庭教師トライに行く
・有料の解説動画を買う
こんな感じでまあいろいろありますが、つまるところ
説明を読むか、人に教えてもらうか、動画で理解するかの3つに集約されることがわかりました。
いろいろ考えた結果、よくわからない用語が連発するので文書で読むのはきついので説明書を読む、ブログから学ぶのは却下。
次に、SNSを通してカメラ撮影会とかに行くのも考えましたが知識なさ過ぎてついていけなさそうだなと思ったので却下。近くの誰かに教えてもらおうと思ってもそんなカメラ好きの人いないなと思ったので頓挫。
結果的に残ったのは二つの間に位置する動画でした。
最初に見つけたのは有料の学習動画でした。
動画をコンテンツとして売っているサイトとしてはudemyなどをはじめとしていろいろあるんですが、
もしかしたら普通にユーチューブに転がってそうだなということで探してみると結構あったのでとりあえずそっちで勉強してみようと思います。
まずは自分のレベルを知るということ。
勉強する前にしないといけないことがありました。それはまず自分の写真のレベルを知るということ。
勉強する前に一度写真を撮っておかないと、自分が勉強した後どれぐらい成長したのかわかりませんし、そもそも何が弱点なのかがわからなくてどこ勉強したらいいのかわからなくなるな...と思いました。
そういうわけでとりあえず今日は神戸、北野に足を運んで適当に写真を撮ってきました。
すべて全自動で撮った結果。
なんだかんだ撮影時間は1時間ぐらいでした。
北野歩いてて思ったのは外国人観光客が以上に多いこと、結婚式を挙げている人たちが多いことぐらいですかね。
顔つき的に(東南アジア系の)外国人に見えるのか、一眼レフを首から下げて歩く姿は観光客そのものだったようで、チケットの販売員に「チケットの販売はこちらです~」とやたら声をかけられてました。
それで結局写真の方はすべて全自動で行いました。いろいろいじれるモードがあるみたいで5個ぐらいよくわからないマークがついてるんですけど、全くわからないのでどうしようもありませんでした。
それっぽい写真になったのもいくつかありましたが、その他ほとんどの写真はごみのような写真ばかりでした。
室内でとったものなどは光量が足りないのか若干変な写真になってしまいました。ここには載せてないですが。
今回実際にとってみてわかった課題は次の通り
・一眼レフの細かい設定がわからない
・F値とか、専門用語わからない
・大きな建物、風景を撮るのが苦手。
・室内、暗い場所での撮影が難しい。
これからの目標と勉強すること
とりあえずしばらくはユーチューブなどを上手に使って、一眼レフをちゃんと使いこなせるように基本的な部分を勉強していこうと思います。
ちゃんと勉強して今できていなかったことができるようになったら型落ちのカメラでも十分楽しめることが証明できるし、どうしようもできなかったらこのカメラを売って違うカメラでも買おうかなと思います。
目標は今年の夏までにきれいな写真が撮れること。
今年の夏はベトナムとフィリピンと東南アジアのオンパレードなので、現地の写真をばっちり納めてきたいなあと思っています。
私もこんなところ行きたいな!と共感できるような写真が撮れるようになるとなおよいかなと思ってます。
...がんばりまーす。